飛沫感染・空気感染について

飛沫感染・空気感染について

飛沫感染・・感染した人の咳・くしゃみ・会話によって飛んだつばやしぶき(飛沫)に含まれる病原体を吸引することによる感染。

飛沫が最大2メートル程度飛ぶことがソーシャルディスタンスの根拠になっています。

 

空気感染・・飛沫核感染 マイクロ飛沫感染 エアロゾル感染もほぼ同じ意味合いの用語です。咳・くしゃみ・会話・呼吸により空気中に浮遊したウイルスを吸引することによる感染。結核や麻疹など限られたウイルスで感染が認められていましたが、新型コロナウイルス が空気中に3時間生存していたことでその可能性が示唆されています。

一方厚労省は、「国内においてエアロゾルによる感染の証拠はない」としています。

 

スプレーで液体を空気中に吹きかけて地面に落ちてしまうものが飛沫で、霧になり空気中に漂っているものがエアロゾルと考えるとその実態が理解しやすいです。

 

予防法について

 

飛沫感染:飛沫はマスクでほぼ防ぐことができるので(飛沫核となり空気中にウイルスが出て行くことはあると思います)ソーシャルディスタンス以内の距離であっても、お互いがマスクをしっかりしていれば防ぐことが可能です。

 

空気感染:空気中に浮遊したウイルスはマスクを通過してしまうので、マスクでは感染を防ぐことは難しいと考えられています。部屋の中の匂いをウイルスと仮定するとそれを除去するには換気が一番効率的だと思います。空気清浄機(オゾン生成装置を除く)やエアコンは、換気機能がなくウイルスが空間から除去されているとは言えないので効果としては不十分ですが、それでもフィルターで捕捉されているので効果は大いにあると考えています。

 

リスクを過大に評価するとソーシャルディスタンスや3密を考慮する必要がありますが、感染予防を適切に行うことにより人と人との距離を短くすることは可能と考えています。